文献
J-GLOBAL ID:201302249565430079   整理番号:13A0822526

ため池コア材への旧堤体土・底泥土再利用に関する一考察-兵庫県下における老朽化ため池を事例として-

Muddy Soil and Old Banking Material Reuse Technique for the Core Zone of Small Earth-fill Dams-A case study of aging small earth-fill dam in Hyogo Prefecture-
著者 (3件):
資料名:
号: 284  ページ: 171-176  発行年: 2013年04月25日 
JST資料番号: S0345A  ISSN: 1882-2789  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
全国に21万個,兵庫県に4万個以上あるため池の多くが老朽化という問題を抱えており,地震や台風などによって大きな被害を受けている。そこで早急な改修が必要であるが,ため池改修を実施する上で,適切なコア用土の確保が現在の課題として存在する。また,築造年代が古く老朽化したため池には,池底に汚泥が堆積しており,悪臭や貯水量低下の原因となっている。そこで,本研究では,環境に優しく安価で力学的に安定したコア用土を得るために,現場発生土である底泥土と旧堤体盛土材の再利用を検討した。底泥土と旧堤体盛土材の適切なブレンド割合を明らかにするために,混合土に対して一軸圧縮試験と透水試験を実施するとともに,生石灰や産業廃棄物であるフライアッシュの有用性を検討した。また,現場適用を考慮し,大型混練機による現場試験を実施し混合土のバラツキを評価した。各実験の結果,底泥土と旧堤体盛土材の混合土はため池コア用土として十分な強度と遮水性を有し,再利用の可能性が示唆された。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農業土木  ,  地盤改良,土質安定処理 
引用文献 (12件):
もっと見る

前のページに戻る