文献

J-GLOBAL ID：201302251535281162   整理番号：13A0673275

音声合成機能つき携帯電話を活用した音声応答家電の開発

A Cost-Effective Solution to Realize Talking Appliances for Visually-Impaired People

著者 (5件)： 伊藤紘治 (筑波大) ,  小山田晃 (筑波大) ,  追川修一 (筑波大) ,  福井幸男 (筑波大) ,  秡川友宏 (筑波大)
資料名： 映像情報メディア学会技術報告
巻： 37  号： 10(CE2013 6-13/MMS2013 6-13)  ページ： 31-34  発行年： 2013年02月15日 
JST資料番号： S0209A  ISSN： 1342-6893  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 視覚障碍者が普段通話に持ち歩いている音声合成機能つき携帯電話と連携し,低コストで音声応答家電を実現する手法を提案する。本稿では物理層を赤外線とし,実際の携帯電話と通信が可能な家電用省リソース通信モジュールを8bitマイコンで実現した。また,各家電に対応する携帯電話用クライアントソフトウェアの開発コストを抑えるため,汎用のUI仕様記述言語ならびに通信プロトコルを設計した。市販家電を改造した実機試験により,リソース,コスト合理性,操作性を検証し,白物家電用の単方向通信は$0.6,情報家電用の双方向通信は$2.0未満で実現できることの見通しが得られた。本手法は携帯電話の音声認識機能の活用にも応用可能である。(著者抄録)

シソーラス用語： *家庭電器 ,  *音声合成 ,  *携帯電話 ,  応答 ,  赤外線 ,  マイクロコンピュータ ,  ユーザインタフェイス ,  システム記述言語 ,  プロトコル ,  *言語設計 ,  双方向通信 ,  情報家電 ,  音声認識 ,  通信プロトコル
準シソーラス用語： *音声応答家電 ,  *音声応答 ,  通信モジュール ,  マイコン ,  白物家電

分類 (4件)： 家庭電器  (NA06000D) ,  音声処理  (JE05000E) ,  移動通信  (ND08030H) ,  汎用プログラミング言語  (JD03051H)

引用文献 (3件)：

• 特定非営利活動法人神奈川県視覚障害者福祉協会. 携帯電話を利用したQRコードの新たな活用のための調査報告書. 2010
• 北角権太郎監修. 赤外線通信プロトコル-IrDA応用編-. 1999
• BlauLogic. BlauLogic's Pico-IrDA stack. http://tech.groups.yahoo.com/group/pico_irda/

タイトルに関連する用語 (6件)： 音声合成 ,  携帯電話 ,  活用 ,  音声応答 ,  家電 ,  開発