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J-GLOBAL ID:201302252871416889   整理番号:13A1182700

水生動物の広帯域後方散乱測定への多層圧電アクチュエータの応用

Application of Multilayer Piezoelectric Actuators to Broadband Backscattering Measurements of Aquatic Animals
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 126-137  発行年: 2013年07月01日 
JST資料番号: L1051A  ISSN: 0916-5835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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水生動物の広帯域後方散乱測定への多層圧電アクチュエータの応用に,10mm長アクチュエータを用いたLangevin型変換器を構築した。有効周波数帯は20~150kHzで,ビームパターンのメインローブは直径110mmの理想的な円形ピストン源とほぼ同じで,ビーム幅は38kHzで21.2°,120kHzで6.6°であった。変換器と商用機器を計量魚探システムとして一体化した。線形周波数変調信号(20~150kHz)を送信信号として用いた。システムは20.6mm直径の炭化タングステン球を用いて校正した。広帯域後方散乱測定法は38.1mm直径の炭化タングステン球を用いて検証した。3種の水生動物の後方散乱測定は,有浮袋魚,十脚類エビ,底生腹足類で行った。種に対するターゲットストレングス(TS)スペクトル比を得た。有浮袋魚と十脚類エビは理論的散乱モデルに基づく予測TSスペクトルとよく一致した。底生腹足類のTSスペクトルは他の2種とは異なった。多層圧電アクチュエータを用いたLangevin型変換器は水生動物の広帯域後方散乱測定に応用できる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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水中音響応用 
引用文献 (18件):

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