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J-GLOBAL ID:201302253629049479   整理番号:13A0824494

ミセルナノ粒子における薬物-高分子相互作用に対する高分子構造の影響:混合ホモポリマ及び共重合コア

Influence of the polymer structure on the drug-polymer interactions in the micellar nanoparticles: Mixed homopolymer and copolymerized cores
著者 (2件):
資料名:
巻: 129  号:ページ: 652-664  発行年: 2013年07月15日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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薬物担体重合体における,重合体構造効果について検討した。重合体を共重合体組成物,ブレンドホモポリマ組成物とした場合の薬物放出特性を試験した。ポリ(ブチレン-co-2-ブテンアジペート)(PBCBA)において,ポリブチレンアジペート(PBA)/ポリ(cis-2-ブテンアジペート)(PCBA)=0/100,25/75,50/50,75/25,100/0,とした共重合体組成物を調製した。一方PBA/PCBA=0/100,25/75,50/50,75/25,100/0,としたブレンドホモポリマ組成物を調製した。これら組成物のクエルセチン(モデル薬物)負荷ミセルナノ粒子を,ナノ沈殿法により調製した。得られたクエルセチン負荷ミセルナノ粒子の特性を,FTIR分光法,示差走査熱量測定(DSC),形態の電子顕微鏡観察,原子間力顕微鏡法などにより評価した。クエルセチン負荷ミセルナノ粒子からのクエルセチン放出特性を試験した。検討の結果,薬物担体重合体において,重合体がブレンドホモポリマ組成物の方が,共重合体組成物に比較して,一層大きい薬物担体容量,一層制御された薬物放出速度を有することなどが分かった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
共重合  ,  生物薬剤学(基礎) 

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