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J-GLOBAL ID:201302253643496755   整理番号:13A0980761

オーステナイト系ステンレス鋼のろう付け加圧溶接継手のEPR反応度

EPR Reactivity of Braze-Pressure Welding Joint of Austenitic Stainless Steel
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 264-272 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0026A  ISSN: 1880-9871  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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オーステナイト系ステンレス鋼SUS316LとSUS304Lについて,加熱時間を60s~660s,温度1280・1180°Cに変えて,ろう付け加圧溶接BPMを適用した。BPM継手界面の腐食抵抗を評価するために,鋭敏化処理の再活性化率RをEPR試験により測定した。SUS316Lについては,再活性化率が総加熱時間に比例して増加した。各総加熱時間では反応度がSUS304のものなみであった。総加熱時間は360s以上と十分長く,Rが一定であった。低いクリアリング温度でR値が抑制された。再活性化率の比例しての増加は,オーステナイト系ステンレス鋼の総加熱時間による鋭敏化を示す。SUS316LのR値はSUS304Lなみである。したがって,BPM継手の鋭敏化は炭化クロムの析出以外で生じるのであろう。BPM継手の腐食劣化はシグマ相への分解が続く1200°C以上でのデルタフェライト形成によるものと考えられる。この研究の結果は,BPM継手の鋭敏化が総加熱時間の短縮によって抑制できることを示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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腐食基礎理論,腐食試験 
引用文献 (9件):
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