自己組織化メソ多孔質炭素の六方晶規則性チャネルによる物質輸送および電解質アクセシビリティ

TANAKA Shunsuke; TANAKA Shunsuke; DOI Anna; MATSUI Takatomo; MIYAKE Yoshikazu; MIYAKE Yoshikazu

文献

J-GLOBAL ID：201302253731729743 整理番号：13A0077404

自己組織化メソ多孔質炭素の六方晶規則性チャネルによる物質輸送および電解質アクセシビリティ

Mass transport and electrolyte accessibility through hexagonally ordered channels of self-assembled mesoporous carbons

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資料名：
巻： 228 ページ： 24-31 発行年： 2013年04月15日
JST資料番号： B0703B ISSN： 0378-7753 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

規則性メソ多孔質炭素は,電気二重層キャパシタ用電極へのポテンシャルな使用に対し大きな興味を引き付けてきた。しかしながら,メソ多孔質炭素内のこの活性サイトは,明確化された細孔による容易な物質輸送により,電解質溶液化学種に近づけるように,電極を開発することが重要である。ここでは,異なるメソチャネル長さを持ちソフト鋳型の自己組織化により形成される,p6mm対称性を有する規則性メソ多孔質炭素に対し,電解質アクセシビリティおよび効果的な物質輸送を調べる。メソ多孔質炭素は,種々モル比のエタノール/水溶液中にて,熱硬化性フェノール樹脂および熱分解性共重合体鋳型から調製した。このメソ相の一般進化は,共重合体ミセルの疎水性体積の膨潤のため,充填パラメータベースで予測される傾向に従う。しかしながら,メソチャネル長さ変化および長範囲規則度は,エタノール/水比に依存することが観察された。電気化学インピーダンス分光を用いて,その輸送特性を評価した。インピーダンスデータは,その長範囲規則度およびチャネル長さが支配要因であり,そしてこれが,その輸送および平衡吸着サイトがアクセスできる程度を決定する,ことを証明した。規則性良好のメソ多孔質炭素における長いメソチャネルは,イオンハイウェイとして働く,およびチャネルフレームワークのミクロ細孔への非常に高速の物質輸送を可能にする,ことが分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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静電機器

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