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J-GLOBAL ID：201302254420943276   整理番号：13A0782921

大規模故障後の効率的な通信路復旧を実現する波長パス設定順序決定法の検討

Study of Light-path Configuration Ordering Problem for Quick Restoration after Large Scale Failures

著者 (4件)： 鎌村星平 (NTT ネットワークサービスシステム研) ,  島崎大作 (NTT ネットワークサービスシステム研) ,  宮村崇 (NTT ネットワークサービスシステム研) ,  笹山浩二 (NTT ネットワークサービスシステム研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 463(NS2012 165-289)  ページ： 613-616  発行年： 2013年02月28日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 光ネットワークでは,物理ネットワーク上に波長パスを設定することで上位レイヤのノードを接続する論理的なリンクを構成し,ユーザ間の伝送路を提供する。これまでに,種々の目的関数に基づいて波長パスの収容を動的に変更することで,故障やトラヒック変動等の網状態変化への柔軟な対応を実現する光ネットワーク再構成技術が提案されてきた。既存の光ネットワーク再構成技術では,最終的な波長パス収容形態を決定しており,波長パスの復旧順序には関与しない。実機では波長パスの設定に遅延が生じるため,複数パスの再設定を非効率な順序で実施すると,復旧開始から完了までの復旧過程において十分なトラヒック疎通流量を確保できない課題がある。本稿では,波長パスの復旧順序を効率化することで,一定の疎通流量に達するまでの時間(復旧時間)を短縮するアルゴリズムを提案し,その有効性と適用領域に関する評価結果を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 故障 ,  *通信チャネル ,  *復旧 ,  波長 ,  アルゴリズム ,  通信信号 ,  通信網 ,  再構成
準シソーラス用語： トラヒック【通信】 ,  光ネットワーク ,  *通信路

分類 (2件)： システム最適化手法  (IA02050Z) ,  通信網  (ND07030A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 大規模 ,  故障 ,  通信路 ,  復旧 ,  波長 ,  パス設定 ,  順序