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J-GLOBAL ID：201302254755174277   整理番号：13A1008697

乳蛋白質による魚油とフィトステロールエステルおよびリモネンとの共カプセル封じ

Co-encapsulation of fish oil with phytosterol esters and limonene by milk proteins

著者 (5件)： CHEN Qiong (Food Sci., School of Chemical Sciences, The Univ. of Auckland, NZL) ,  MCGILLIVRAY Duncan (Food Sci., School of Chemical Sciences, The Univ. of Auckland, NZL) ,  WEN Jingyuan (School of Pharmacy, The Univ. of Auckland, NZL) ,  ZHONG Fang (School of Food Sci. and Technol., Jiangnan Univ., CHN) ,  QUEK Siew Young (Food Sci., School of Chemical Sciences, The Univ. of Auckland, NZL)
資料名： Journal of Food Engineering  (Journal of Food Engineering)
巻： 117  号： 4  ページ： 505-512  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： C0838B  ISSN： 0260-8774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 魚油,フィトステロールおよびリモネンを含む3種親油性生理活性成分(LBCs)から成る共カプセル封じマイクロカプセルについて検討し,魚油だけを含むそれと比較した。壁材として乳蛋白質(4:1の比率のホエー蛋白質分離物およびカゼインナトリウム)を用いた。入り口温度が170°Cおよび出口温度が70°C,コアに対する壁材比が4:1の場合に高品質のマイクロカプセルが得られた。両種類のマイクロカプセルについて,カプセル封じ効率および加速貯蔵後における酸化インジケータ(PVおよびAV)に有意差(p>0.05)は見られなかった。しかしLBCs-マイクロカプセルにおけるEPAとDHAの保持性は魚油マイクロカプセルより有意に高かった(p<0.05)。貯蔵後にフィトステロール含量は変わらなかったがリモネンが損失した。LBCs-マイクロカプセルは乾燥および貯蔵後において魚油マイクロカプセルより優れたフレーバー/臭い性状を持っていた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *カプセル封じ ,  魚油 ,  植物ステロール ,  *乳タンパク質 ,  ポリエン ,  不飽和脂肪酸 ,  タンパク質分離物 ,  ホエータンパク質 ,  カゼイン ,  マイクロカプセル ,  壁材 ,  加速試験 ,  酸化 ,  貯蔵安定性 ,  電子顕微鏡観察 ,  微細構造 ,  *生理活性因子 ,  単環モノテルペン ,  ω-3脂肪酸 ,  ホエータンパク質分離物 ,  カゼインナトリウム ,  ポリエン脂肪酸 ,  走査電子顕微鏡法 ,  試験 ,  脂環式炭化水素 ,  不飽和炭化水素 ,  ジエン
準シソーラス用語： 多価不飽和脂肪酸 ,  走査電子顕微鏡観察

分類 (1件)： 食品蛋白質  (FJ09020N)

物質索引 (3件)： リモネン ,  EPA ,  DHA

タイトルに関連する用語 (6件)： 乳蛋白質 ,  魚油 ,  フィトステロール ,  エステル ,  リモネン ,  カプセル封じ