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J-GLOBAL ID:201302254858829913   整理番号:13A1763263

表皮性パターン形成因子様5ペプチドはArabidopsis thalianaのメリステモイド維持を阻害することによって気孔発生を抑制する

EPIDERMAL PATTERNING FACTOR LIKE5 Peptide Represses Stomatal Development by Inhibiting Meristemoid Maintenance in Arabidopsis thaliana
著者 (6件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 1287-1295 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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アラビドプシス表皮における気孔発生は,システインリッチペプチドファミリーである表皮性パターン形成因子様物(EPFLs)によって正にも,負にも制御される。葉や子葉で気孔の数を減少させる生物学的に活性のある合成EPFL5(sEPFL5)を合成した。sEPFL5は3つのジスルフィド結合を持ち,それは正に制御する発生因子であるストマジェンの位置と一致している。sEPFL5の利用で,気孔の系列に入っていく前表皮細胞に対する阻害の影響をほとんど示さないが,メリステモイド活性の維持を阻害し,結果として表皮細胞に停止したメリステモイドの分化を引き起こした。この表現型はtoo many mouths(tmm)変異体バックグラウンドでさらに増強された。RNA分析により,sEPFL5の利用は,観察された表現型を明確にするように,tmm変異株のSPEECHLESS発現を半減させ,MUTE発現を無効にすることが明らかとなった。sEPFL5の作用はERECTAファミリー受容体によって行われた。EPFL5は表皮細胞に気孔系列細胞の分化を確立するために機能するということを提案する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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発生,成長,分化 

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