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J-GLOBAL ID:201302255023901350   整理番号:13A1508688

福島における原子力事故によって放出された下水処理プロセスでの放射性セシウムの運命

Fate of radiocesium in sewage treatment process released by the nuclear accident at Fukushima
著者 (4件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 689-694  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2011年3月11日の東日本大地震後に起きた福島第一原子力発電所(FDNPP)での原子力事故は134Cs(半減期:T1/2=2.06年),137Cs(T1/2=30.04年)と131I(T1/2=8.05日)等の放射性核種の環境への放出をもたらした。この論文では,2011年の7月から12月にFDNPPの北方280kmの下水処理施設から採取した流入液,処理水,下水スラッジとスラッジアッシュでの放射性セシウム(134Csと137Cs)と安定Cs濃度の毎月の変化を観察した。安定Csの結果を用いて,下水処理施設でのCsの物質収支が下水処理施設に流入するCsの約10%が下水スラッジへ移動することを示し,次いで下水スラッジでのCsがスラッジアッシュで完全に回収されると結論した。Csの挙動は,Rbの挙動と類似するが,下水処理プロセスでのKの挙動とは類似していなかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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環境の汚染及び防止 

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