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J-GLOBAL ID:201302255099953384   整理番号:13A1443353

2010年,日本の加茂湖におけるHeterocapsa circularisquama大増殖およびそのウイルスの共発生

Co-occurrence of Heterocapsa Circularisquama Bloom and Its Lytic Viruses in Lake Kamo, Japan, 2010
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資料名:
巻: 47  号:ページ: 329-338  発行年: 2013年07月01日 
JST資料番号: Y0175A  ISSN: 0021-3551  CODEN: JARJA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2009年秋に,新潟県,佐渡の小さな潟である加茂湖において,貝類を殺す渦鞭毛虫類Heterocapsa circularisquamaの大増殖が最初に発生した。その時の大増殖によるカキ養殖の損害は190百万円と見積もられる。2010年の夏にも,H.circularisquamaは大発生したが,カキの死は報告されていない。ここでは,H.circularisquamaの溶解をもたらすウイルス豊度の経時変化を測定し,宿主動態と比較した。分離ウイルスクローンおよび宿主クローンの宿主特異性およびウイルス感受性をそれぞれチェックした。この湖には異なるタイプの宿主およびウイルスクローンが共存し,2010年に加茂湖で分離した各HcRNAVクローンの種内宿主特異性は主カプシド蛋白質(MCP)の推定アミノ酸配列を基盤にして予測される宿主域と一致した。宿主とウイルスの現状を考え,ウイルス感染はこの湖におけるH.circularisquamaの個体群動態に影響する要因の1つと推定された。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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プランクトン 
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