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J-GLOBAL ID：201302255534643023   整理番号：13A0354172

リソチーム溶液の液滴蒸発における塩-誘導パターン形成

Salt-induced pattern formation in evaporating droplets of lysozyme solutions

著者 (4件)： GORR Heather Meloy (Dep. of Mechanical Engineering and Materials Sci., Univ. of Pittsburgh, Pittsburgh, PA, USA) ,  ZUEGER Joshua M. (Dep. of Mechanical Engineering and Materials Sci., Univ. of Pittsburgh, Pittsburgh, PA, USA) ,  MCADAMS Daniel R. (Dep. of Mechanical Engineering and Materials Sci., Univ. of Pittsburgh, Pittsburgh, PA, USA) ,  BARNARD John A. (Dep. of Mechanical Engineering and Materials Sci., Univ. of Pittsburgh, Pittsburgh, PA, USA)
資料名： Colloids and Surfaces. B. Biointerfaces  (Colloids and Surfaces. B. Biointerfaces)
巻： 103  ページ： 59-66  発行年： 2013年03月01日 
JST資料番号： W0541A  ISSN： 0927-7765  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コロイド液滴の蒸発中における溶質自己組織化は,多様な技術的応用のために過去数十年に渡り研究者の注目を引き付けている。最近,様々な生物流体の蒸発中におけるパターン形成が,スクリーニングおよび診断における潜在的な応用のために研究されている。デポジット中の複雑な形態パターンは,様々な無秩序に独特であり,蒸発中において発生する様々な物理的メカニズムに影響を及ぼされる。これらの複雑なパターンは,生物学的関連のモデル溶液の蒸発を研究することによって,より良く理解され得る。ここでは,異なる濃度のNaClを有するリソチーム水溶液の液滴蒸発中におけるパターン形成の一般的な特徴を調べた。リソチームは,涙および唾液などの生物学的流体中で見出される球状蛋白質である。反射光学顕微鏡法による蒸発中での時間-推移ビデオによって,液滴の形態的な進展を研究した。最終的なデポジットは,NaCl濃度に依存してアモルファス周囲環および微結晶および樹脂状形を含んだ内部領域を示した。走査型電子顕微鏡法(SEM)画像は,これらの構造の多重スケールの階層的性質を示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リゾチーム ,  *蒸発 ,  *パターン形成 ,  自己組織化 ,  唾液 ,  涙液 ,  球状タンパク質 ,  塩化ナトリウム ,  付着 ,  結晶化
準シソーラス用語： *液滴蒸発 ,  蛋白質結晶化

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  医学的検査一般  (GC02010L)

タイトルに関連する用語 (6件)： リソチーム ,  溶液 ,  液滴蒸発 ,  塩 ,  誘導 ,  パターン形成