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J-GLOBAL ID:201302255884199070   整理番号:13A0820782

南アメリカ,Hielo Patagonico(パタゴニア氷原)の完新世の氷河作用:簡潔なレビュー

Holocene glaciations of Hielo Patagonico (Patagonia Icefield), South America: A brief review
著者 (1件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 97-105  発行年: 2013年 
JST資料番号: S0495A  ISSN: 0016-7002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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南アメリカ,Hielo Patagonico(パタゴニア氷原)は南半球で最大の温帯の氷塊であり,70以上の氷河の流出があり全面積は約17200km2である。Hielo Patagonicoに対して,完新世の氷河作用(新氷河形成)に関する主に2つのスキームが提唱されてきた。Mercerは最初に3回の新氷河形成を提唱した。現在から4500~4000年前のI,2700~2000年前のII,17~19世紀のIIIである。安仁屋は後に4回の新氷河形成スキームを主張した。約3600年前のI,2400~2200年前のII,1600~900年前のIII,17~19世紀のIVであり,これはアンデスの他の地域と一致する。この主な相違は新氷河形成Iの年代と,1600~900年前の新氷河形成の存在である。わずかであるが他の研究によるデータも検証し,5回の新氷河形成という新たなスキームを提唱する。4500~4000年前のI,3600~3300年前のII,2700~2000年前のIII,1600~900年前のIV,17~19世紀のV,すなわち小氷期(LIA)である。さらに,完新世初期には,おそらく5700~5000年前と8100~6800(あるいは7500)年前の2回の氷河作用があった。8800~8500年前と9700~9100年前というより古い2つの年代は不確かである。(翻訳著者抄録)
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第四紀  ,  雪氷学 
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