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J-GLOBAL ID：201302256503950471   整理番号：13A0009015

インターネットショッピングにおけるファッション消費者の購買態度形成に関する研究-日韓比較を中心に-

A Research on the Attitude Building of Fashion Consumer on the Internet Shopping-Focused on the comparison of the consumers between Japan and Korea-

著者 (1件)： AN Sanghee (文化学園大 大学院)
資料名： 繊維製品消費科学  (Journal of the Japan Research Association for Textile End-Uses)
巻： 53  号： 12  ページ： 1024-1031  発行年： 2012年12月25日 
JST資料番号： G0575A  ISSN： 0037-2072  CODEN： SESKB9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,衣類商品のインターネット(e)ショッピングにおける消費者の知覚リスク(衣類感性リスク,衣類経験リスク,eチャネル取引リスク,判断能力リスク)に関する先行研究を踏まえて,衣類商品e購買態度形成モデルを提案し,日韓両国の消費者アンケート調査に基づいてモデルの妥当性を比較・検証したものである。その結果,日韓両国とも1)衣類商品のe購買態度形成に最もネガティブな影響を与えている知覚リスク因子は,美的・感覚的要素に関するリスクであること,及び2)情報収集志向や購買能力といった消費者の内的要因が衣類商品eショッピングにおける好意的な購買態度形成に寄与していることが明らかになった。また,日韓比較においては,3)両国の衣類購買e態度形成モデルの構造には類似性があることが分かった。しかし,4)韓国の消費者は衣類関与が高いほど好意的なe購買態度を形成しているが,日本の消費者にはこうした関連性が見られないといった相違点も明らかになった。

シソーラス用語： *購買 ,  *ファッション ,  *消費者 ,  *購買行動 ,  *態度 ,  *日本 ,  *大韓民国 ,  *比較 ,  *リスク ,  *衣服 ,  *情報収集
準シソーラス用語： *インターネットショッピング ,  *衣類 ,  *韓国 ,  *知覚リスク

分類 (2件)： 市場調査,広告  (KA06030H) ,  関連産業  (YM01060D)

引用文献 (24件)：

• 1) 安常希; 衣類関連ファッション商品 e シヨッピングにおける知覚リスクの概念的考察, ファッションビジネス学会論文誌, 16: 19-29 (2011)
• 2) 神山進; 知覚された“ファッション・ベネフィット”と“ファッション・リスク”との心理的取引に関する研究, 繊維製品消費科学, 31(10): 488-497 (1990)
• 3) 安常希; 衣類商品 e ショッピングにおける知覚リスク構造に関する研究-日本と韓国の消費者比較を中心に-, 日本ダイレクトマーケティング学会学会誌, 11: 20-37 (2012)
• 4) 井上哲広, 日本マーケティング・サイエンス学会; WEB マーケティングの科学-リサーチとネットワーク-, 千倉成示, p1-19 (2007)
• 5) Bloch, P.H. and Richins, M.L.; Shopping without purchase: an investigation of consumer browsing behavior, Advances in Consumer Research, 10: 389-393 (1983)

タイトルに関連する用語 (5件)： インターネットショッピング ,  ファッション ,  消費者 ,  購買 ,  研究