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J-GLOBAL ID:201302257173429016   整理番号:12A1282532

化学ルミネセンスとDNA損傷の分析による4つの主なテアフラビン誘導体の抗酸化作用の評価

Evaluation of the antioxidant effects of four main theaflavin derivatives through chemiluminescence and DNA damage analyses
著者 (5件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 744-751  発行年: 2011年 
JST資料番号: W1572A  ISSN: 1673-1581  CODEN: JZUSAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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テアフラビン(TF)は,2~3のエピマー化されたカテキンの二量体で,紅茶発酵時に特異的に形成される。本研究では,in vitroでの活性酸素種(ROS)の消去において,4つの主なTF誘導体(テアフラビン(TF1),テアフラビン-3-ガラート(TF2A),テアフラビン-3′-ガラート(TF2B)及びテアフラビン-3,3′-ジガラート(TF3))の違いを調査するために,超酸化物,一重項酸素,過酸化水素及びヒドロキシルラジカルを阻害するそれらの特性,及びヒドロキシルラジカル誘導DNA酸化的障害に及ぼすそれらの影響を系統的に分析した。得られた結果から,TF誘導体は,エピガロカテキンガラート(EGCG)と比較して,in vitroでROSを消去しヒドロキシルラジカル誘導DNA損傷を防ぐ良い酸化防止剤であることを示した。TF3は過酸化水素とヒドロキシルラジカルの消去に最も陽性で,TF1は超酸化物を抑制した。in vitroでの一重項酸素,過酸化水素,ヒドロキシルラジカル及びヒドロキシルラジカル誘導DNA損傷に及ぼすTF2Bの陽性抗酸化作用を見出した。4つの主なTF誘導体の化学構造に関する抗酸化作用の違いについても議論した。TF誘導体間のこれらの活性の違いは,治療能力を有する異なるROSを消去するのに有益な可能性があることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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有機化学一般 

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