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J-GLOBAL ID：201302257197108113   整理番号：13A0403826

食用サツマイモ新品種のモデルコンソーシアム 2 サツマイモの新品種普及コンソーシアム推進マニュアルの作成

著者 (6件)： 佐藤和憲 (農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究セ) ,  森尾昭文 (農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究セ) ,  熊谷亨 (農業・食品産業技術総合研究機構 作物研) ,  中村善行 (農業・食品産業技術総合研究機構 作物研) ,  藏之内利和 (農業・食品産業技術総合研究機構 作物研) ,  高田明子 (農業・食品産業技術総合研究機構 作物研)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 485  ページ： 487-493  発行年： 2013年01月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 新品種を導入する際には,当該品種の品種特性と結びついた需要の大きさを推測するとともに,ベニアズマとの代替関係から規格外品を含めて余剰が生じた際の販売が可能か判断する。さらに,競合商品との価格競争に耐えられるかを見極めてから,新品種の導入を判断すべきである。また,品種特性によって利用用途はある程度特定されてしまうため,小売店向け青果や焼きイモなど今までの流通で販売しやすかった用途に販売が困難なこともある。こうした場合,全量契約の契約取引でなければ取引が成立しにくい。また,小売店向けに販売する場合にも,消費者まで利用提案を伝達する手段を確保しなければ,青果向けの品種でも売上増加は見込めない。そのため,新品種導入の際には,品種特性をよく吟味して販売先と品種の組み合わせを考える必要がある。(著者抄録)

シソーラス用語： *サツマイモ ,  *新品種 ,  規格 ,  流通 ,  販売
準シソーラス用語： 価格競争

分類 (1件)： いも類  (FC03036L)

引用文献 (1件)：

• 1) 森尾昭文(2010).JAにおける戦略的営業活動の基礎理論と管理論に対する研究第5章営業活動の展開方向と課題.協同組合奨励研究報告.株式会社家の光出版サービス.(36).37-44

タイトルに関連する用語 (7件)： サツマイモ ,  新品種 ,  モデル ,  コンソーシアム ,  普及 ,  推進 ,  マニュアル