大規模センサネットワークのためのテイムプールベースペアワイズ鍵事前配布

LIAO Yen-Hua; LEI Chin-Laung; WANG Ai-Nung; TSAI Wen-Chi

文献

J-GLOBAL ID：201302257903263950 整理番号：13A1865155

大規模センサネットワークのためのテイムプールベースペアワイズ鍵事前配布

TAME POOL-BASED PAIRWISE KEY PREDISTRIBUTION FOR LARGE-SCALE SENSOR NETWORKS

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資料名：
巻： 8 号： 2 ページ： 1001-1023 発行年： 2012年02月
JST資料番号： F1199A ISSN： 1349-4198 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

センサノードにおける資源制約のために,センサネットワークで公開鍵暗号を用いることは好ましくない。その代わりに,プリロードされた鍵を用いた対称暗号方式がこの環境に対して適切である。このようなソリューションにおいてペアワイズ鍵確立がセンサネットワークの安全確保のための基本タスクである。しかしながら,センサネットワークにおいて多くの既存鍵管理方式が基礎としている従来の多項式に基づく鍵事前配布方式は,確率的認証を提供できるのみである。本稿で筆者らは初めに新しいテイムベース鍵事前配布方式を開発した。ここで筆者らは,ペアワイズ鍵確立のために対称および2-1二変量マップを得るためにテイム自己同形を利用した。本テイムベース方式では2パーティ間での確定論的認証を提供することができた。次に筆者らはテイムベース方式に基づき,鍵事前配布のための汎用フレームワークを提案した。その結果,確定論的認証サービスを提供するために,任意の既存の多項式に基づく方式における従来の多項式を本テイムマップで置換することができた。特に筆者らはさらに本フレームワークと展開情報に基づき,新しい鍵事前配布方式,すなわち局所対称テイムマップ事前配布方式を導入した。確定論的認証サービスを提供できることに加えて,本方式はきわめて性能が良好であるのみならず,既存方式に比べセキュリティに関して高い耐性を実現できることを解析により実証した。(翻訳著者抄録)

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計算機網 , 通信網 , データ保護

引用文献 (41件)：

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