文献
J-GLOBAL ID:201302258176358469   整理番号:13A0529225

Hanks′溶液中におけるチタニウムと金の間のガルバニ電流を用いたチタニウム上へのカルシウムリン酸塩の加速生成

Accelerated Calcium Phosphate Formation on Titanium Utilizing Galvanic Current between Titanium and Gold in Hanks’ Solution
著者 (10件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 149-155 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Tiの硬質組織適合性を向上させるために,チタニウム(Ti)および金(Au)間のガルバニ電流の利用が可能である。ガルバニ電流を生成する能力を備えた医療機器の設計を行うためには,その制御メカニズムを理解する必要がある。本研究では,最初にHanks′溶液中で様々な接触面積におけるTiとAu間のガルバニ電流を測定した。2つの電極の接続直後にガルバニ電流が増加し,その後急激に減少して定常状態に到った。ガルバニ電流は,TiとAuの接触面積の組み合わせで変化した。その後,シミュレートしたガルバニ電流印加条件下で,Ti上へのカルシウムリン酸塩の生成挙動を評価した。表面特性調査から,カルシウムリン酸塩の生成はガルバニ電流印加条件下でTi酸化物層の成長に伴って加速される事がわかった。同様の結果が,外部電力印加無しで,パターン化されたAuコーティングを施したTi上でも観察された。したがって,ガルバニ電流は硬質組織適合性向上のために有用であり,この技術は金属製生体材料への利用可能性がある。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属材料へのセラミック被覆 

前のページに戻る