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J-GLOBAL ID：201302258829166927   整理番号：13A0578934

固定化リパーゼを用いたエステル交換によるバイオディーゼル燃料生産

Biodiesel production by transesterification using immobilized lipase

著者 (2件)： NARWAL Sunil Kumar (Himachal Pradesh Univ., Dep. of Biotechnology, Summer Hill, 171005, Shimla, IND) ,  GUPTA Reena (Himachal Pradesh Univ., Dep. of Biotechnology, Summer Hill, 171005, Shimla, IND)
資料名： Biotechnology Letters  (Biotechnology Letters)
巻： 35  号： 4  ページ： 479-490  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： E0971A  ISSN： 0141-5492  CODEN： BILED3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオディーゼル燃料(BDF)はリパーゼが触媒する植物油又は廃油のエステル交換反応により生産される。BDFは旧来燃料の代替エネルギーであり,生物分解性・低毒性・再生可能性で環境に対する優しさを併せ持っている。BDFのトランス交換反応は,大きく化学反応と酵素反応に2分される。酵素反応によるBDF生産は酸・アルカリ性条件下で高純度製品産生を触媒する反応を排除できる。リパーゼの修飾は安定性や活性度,アルコール抵抗性を改良できる。リパーゼのコストと比較的に緩慢な反応速度はBDFの酵素的生産にとって大きな障害である。しかし,この問題点は酵素を適当な基質又は支持体に固定化することによって解決でき,再利用可能性の機会を高めることができる。BDF生産に影響を与える主要因子は,脂肪酸組成や触媒,溶媒,アルコールとオイルのモル比,温度,水含量,アルコールの種類,反応器の形状である。これらパラメータ類の適正化はBDF生産のコスト削減に繋がる。Copyright 2012 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ディーゼル燃料 ,  *生物燃料 ,  *リパーゼ ,  *固定化酵素 ,  *エステル交換 ,  植物油脂 ,  *製造原価 ,  廃油 ,  *バイオディーゼル燃料
準シソーラス用語： *バイオディーゼル ,  *固定化リパーゼ ,  *生産コスト

分類 (2件)： 酵素の応用関連  (EB09100B) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 固定化リパーゼ ,  エステル交換 ,  バイオディーゼル燃料