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J-GLOBAL ID:201302259050155151   整理番号:13A0766230

「模倣困難性」と「差別化」のマーケティング戦略論理-伝統的「競争地位別マーケティング戦略論」を捉え直す-

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巻: 33  号:ページ: 359-378  発行年: 2012年12月15日 
JST資料番号: F0324B  ISSN: 0389-1712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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マーケティングの目的は,商品(サービス)の提供によって顧客を満足させ,その対価から収益を上げることにある。とはいえ,顧客にとっての商品価値は顧客と特定商品の関係だけで決まるわけではなく,もうひとつの規定要因として競争がある。マーケティング論における競争地位別マーケティング戦略論,特にリーダとチャレンジャーのダイナミズム(相克)に注目した。先行研究をレビューし,その問題点を指摘した上で,チャレンジャーがリーダの座を狙って攻撃を仕掛ける発想戦略について検討した。チャレンジャーの戦略は,リーダの強みを逆転解釈し,徹底的に否定するところから生まれる。強みを否定するのはリーダに模倣させないためであり,強みを真に受けてしまっては効果的な攻撃方法を考えにくくなる。そこから,強みを無効化できないか,強みがあるからこそ逆にそれが弱みとなることはないか,という視点がチャレンジャーには大切になる。この発想を進める切り口として,リーダ内部の挙動という視点で検討した。チャレンジャーの打ち手に対して,リーダ内部で反撃(模倣)を巡る賛否両論が起り,それは資源・投資の分散ひいては廃棄,売上の分散,一定の組織メンバの否定を巡って生まれることを説明した。
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分類 (1件):
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マーケティング一般 
引用文献 (18件):
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