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J-GLOBAL ID:201302259165993754   整理番号:13A0254592

H1Rの結晶構造に基づくヒスタミンH4RのドッキングおよびMD研究

Docking and MD study of histamine H4R based on the crystal structure of H1R
著者 (3件):
資料名:
巻: 39  ページ: 1-12  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: B0044D  ISSN: 1093-3263  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒスタミン受容体H4RはG蛋白質結合受容体GPCRのクラスAに属し,マスト細胞および好酸球のヒスタミン誘起走化性に重要である。最近報告されたH1Rの結晶構造に基づいてH4RおよびH3Rのホモロジモデルを導いた。クロベンプロピットのH4R結合における2種の結合モードを識別した。一連の作用薬および拮抗剤との比較からプロトン化NHとAsp3.32およびイミダゾールNHとGlu5.46の相互作用を含む結合モード(A)を選定した。H4RとH3Rの比較からH4RのGlu5.20およびThr6.55が選択性に重要と考えた。分子動力学シミュレーションの結果もA錯体の安定性を支持した。ヒスタミンとH1R,H4Rのドッキングおよび錯体の分子動力学シミュレーションからいずれも結合によるTM5,TM6,TM7立体配座の顕著な変化(TM6内部構造の外部移動,Tyr7.53の立体配座変化)を示し,活性GPCR結晶構造の最近の報告と一致した。H4Rの選択性および活性化機構は作用薬および抗体開発に有用であることを強調した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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ヒスタミン薬・抗ヒスタミン薬の基礎研究  ,  細胞膜の受容体  ,  分子化合物  ,  分子・遺伝情報処理 
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