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J-GLOBAL ID:201302259418747488   整理番号:13A0719688

ニホンジカの群れ構成の推定のためのカメラトラップ調査の評価

Evaluation of camera trap surveys for estimation of sika deer herd composition
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 29-33  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: X0863A  ISSN: 1343-4152  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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おとりの餌を用いたカメラトラップ(CT)法は野生動物の観察によく用いられるが,この手法を基にした群れ構成の推定には偏りがあることが分かった。そこでおとりの餌を使用しないCT法を用いて,北海道洞爺湖中島におけるニホンジカの群れ構成の季節変化を調査した。年間を通して撮影された個体数はメスがオスよりも多かった。撮影されたオスの個体数は季節によって変動し,オスの個体数とオス/メス比は発情期の10月から11月に最大となった。子鹿の個体数は6月には少なかったが,季節が進むにつれて増加し,子鹿/メス比も9月から11月にかけてが最も高かった。CT法は長期に渡って多数のサンプルを記録でき,天候に左右されない点で優れている。
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分類 (2件):
分類
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個体群生態学  ,  生態学一般 
引用文献 (31件):
  • BENDER, L. C. Uses of herd composition and age ratios in ungulate management. Wildlife Society Bulletin. 2006, 34, 1225-1230
  • BENDER, L. C. Estimating elk population size by reconstruction from harvest data and herd ratios. Wildlife Society Bulletin. 1999, 27, 636-645
  • CAMPBELL, T. A. Movements of female white-tailed deer to bait sites in West Virginia, USA. Wildlife Research. 2006, 33, 1-4
  • CARTHEW, S. M. Monitoring animal activity with automated photography. Journal of Wildlife Management. 1991, 55, 689-692
  • CURTIS, P. D. Estimating deer abundance in suburban areas with infrared-triggered cameras. Human-Wildlife Conflicts. 2009, 3, 116-128
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