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J-GLOBAL ID:201302259422400786   整理番号:13A1086447

CoSi合金の熱電特性に関するNi,Pd,及びPt置換の効用

Effects of Ni, Pd, and Pt Substitutions on Thermoelectric Properties of CoSi Alloys
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 1352-1357  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アーク融解及びアニーリング処理によって,Ni-,Pd-,及びPt-置換されたCoSi試料を調製した。X線回折と走査電子顕微鏡での結果は,NiとPdはCoSiに対して効果的なn型ドーパントであるが,PtはCoSiと混じらず,PtCoSi2の可能性のある化学式の不純物相を形成した。80K~300Kで熱電特性を計測した。NiとPdをドープした試料に関しては,増加したキャリア濃度が原因で,電気抵抗とSeebeck係数は同時に減少した。Pt置換試料に関しては,電気抵抗が減少したが,この減少はキャリア増加が原因ではなく,結晶粒境界での富Pt不純物相の作用で生じたと考えられている。Seebeck係数は1%のPt置換によって影響されないが,Ptレベルの一層の増加はSeebeck係数の減少を引き起こした。室温力率は,純CoSiに関しては63μWK-2cm-1であり,Co0.99Pt0.01Si試料に関しては73μWK-2cm-1であった。80K付近でのn型ドープ及びPt置換試料の両方に関する熱伝導性は減少したが,室温値は純CoSiのそれに近かった。結果として,Co0.99Pt0.01Siについて室温で,0.13のZTを得て,CoSiと比べて18%増加であった。Copyright 2012 TMS Translated from English into Japanese by JST.
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