文献
J-GLOBAL ID:201302259554172308   整理番号:13A0149997

脂肪酸及び揮発性化合物フィンガープリンティング技術によるパーム油の地域的な産地確認

Geographical provenance of palm oil by fatty acid and volatile compound fingerprinting techniques
著者 (5件):
資料名:
巻: 137  号: 1-4  ページ: 142-150  発行年: 2013年04月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
客観的な方法でパーム油などの植物油の地理的な起源を検証するためには,行政的な統制に加えて分析的な方法が求められる。本研究においては脂肪酸及び揮発性化合物フィンガープリンティングとケモメトリックスの併用によって粗パーム油の地理的な起源を大陸の規模で検証した。この目的のために東南アジア(55),南米(11)及びアフリカ(28)から合せて94の粗パーム油試料を採集した。部分最小二乗識別分析(PLS-DA)を用いて,2つの逐次二元PLS-DAモデルを結合させて階層分類モデルを開発した。第一に,PLS-DAモデルを構築して非東南アジアパーム油試料と東南アジアパーム油試料とを区別した。次いで非東南アジア試料のためだけに第二のモデルを構築して,南米及びアフリカのパーム油試料の区別を行った。モデルは外部検証を行い,新しい真正試料の同定予測を行った。脂肪酸フィンガープリンティングモデルは3つの分類ミスした試料を明らかにした。揮発性化合物フィンガープリンティングモデルは東南アジア,アフリカ及びアメリカの分類について,それぞれ88%,100%及び100%の精度を示した。粗パーム油に関する地理的な起源の検証は脂肪酸及び揮発性化合物フィンガープリンティングでよって可能と考えられる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食用油脂,マーガリン  ,  食品の分析  ,  食品の検査・取締り 

前のページに戻る