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J-GLOBAL ID：201302259581697870   整理番号：13A0415004

嫌気性共消化における脂肪,油およびグリース(FOG)および合成厨芥類(KW)からのメタン生成に対する超音波および熱化学的前処理の効果

Effects of ultrasonic and thermo-chemical pre-treatments on methane production from fat, oil and grease (FOG) and synthetic kitchen waste (KW) in anaerobic co-digestion

著者 (3件)： LI Chenxi (Dep. of Civil Engineering, Queen’s Univ., Kingston, ON, Canada K7L 3N6) ,  CHAMPAGNE Pascale (Dep. of Civil Engineering, Queen’s Univ., Kingston, ON, Canada K7L 3N6) ,  ANDERSON Bruce C. (Dep. of Civil Engineering, Queen’s Univ., Kingston, ON, Canada K7L 3N6)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 130  ページ： 187-197  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合成厨芥類(KW)あるいは脂肪,油およびグリース(FOG)を用いた嫌気性共消化のメタン生成能力に対する超音波および熱化学的前処理の効果を調べた。様々な前処理条件の下での共消化からのメタン生成量を正確に評価し,比較すること,および代表的シミュレーションおよび予測を達成することに非線形回帰が適合している。超音波前処理がFOG共消化あるいはKW共消化のどちらからのメタン生成も効果的に改善しないことが判明した。熱化学的前処理はFOGおよびKWの両共消化からのメタン生成収率を増加させる。COD可溶化は前処理の効果を効率よく表現することが判明した。総合評価は,pH=10,55°CおよびpH=8,55°Cの熱化学的前処理がFOGおよびKWの各々の共消化からのメタン生成を増加させる最良の条件を提供することを示している。バイオガス生成の最も効率の良い増進(288±0.85ml.CH₄/g TVS)は,熱化学的前処理をしたFOG共消化から達成されたが,これは熱化学的前処理無しのFOG共消化よりも9.9±1.5%高い。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *廃棄物処理 ,  脂肪 ,  油 ,  グリース ,  ごみ ,  *メタン化 ,  超音波 ,  可溶化 ,  評価 ,  *嫌気性処理 ,  前処理 ,  回帰モデル ,  COD【水質】 ,  *熱化学的廃棄物処理 ,  *汚泥消化
準シソーラス用語： *スラッジ消化 ,  *メタン生成 ,  *共消化 ,  *嫌気性消化 ,  厨芥類 ,  総合評価 ,  非線形回帰モデル

分類 (2件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (10件)： 嫌気性 ,  共消化 ,  脂肪 ,  油 ,  グリース ,  FOG ,  厨芥類 ,  メタン生成 ,  超音波 ,  化学的前処理