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J-GLOBAL ID:201302259614652169   整理番号:13A0820876

夏出し用葉ネギ新品種「夏元気」の育成

Production of ‘Natsugenki’, a New Cultivar of Summer Harvesting Leaf Bunching Onion (Allium fistulosum L.).
著者 (8件):
資料名:
号: 30  ページ: 25-29  発行年: 2011年03月 
JST資料番号: Y0232B  ISSN: 1341-4593  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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葉ネギは福岡県を代表する野菜であり,他産地と差別化できる葉ネギの育成が求められる。要求される品質は,葉色が濃く1本重を重く多収量を確保し,葉先枯れがないことである。ここでは,これらを目標に「夏元気」を育成し,その育成経過や特性について解説した。育種は一代雑種育種法で,(株)福岡園芸の雄性不捻系統を導入しその中から伸張性が良い「CMS-H07」を選定し,花粉親は葉色が濃い純系選抜系統「福岡ネギ11号」を選定した。結果,両系統の優れた特性を総合的に結合させ短期間での育成に成功したF1品種である。「夏元気」根数がやや多いこと,葉先が鈍い形状をしていることが,葉先枯れ症の少ない要因と考えられる。苦みやえぐみは少なく,食感がよく,食味に優れ,外葉の除去作業は他種と同等か優れる。これらは,福岡県の葉ネギ夏だし栽培における品質や生産効率の向上に寄与する。なお,「夏元気」は耐暑性には強いが耐寒性が弱いと解説した。
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分類 (4件):
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野菜  ,  作物の品種改良  ,  発生,成長,分化  ,  物理的防除一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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