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J-GLOBAL ID:201302259988348650   整理番号:13A0243805

低リーク応用に向けたドープおよびアンドープFinFETデバイスにおけるゲート誘起ドレインリーク

GIDL in Doped and Undoped FinFET Devices for Low-Leakage Applications
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 6-8  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: B0344B  ISSN: 0741-3106  CODEN: EDLEDZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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完全空乏型のデュアルゲートおよびトライゲートFinFETデバイスにおいて課題となっているゲート誘起ドレインリーク(GIDL:gate-induced drain leakage)に関し,14-nmメモリへの応用を想定した対称デュアルゲート型厚酸化物層SOI FinFETにおける接合の配置[(オーバーラップ(OL),アンダーラップ(UL)],ゲートエッジ部におけるドーパントの濃度勾配,ボディドーピングがGIDLに及ぼす影響を3-D TCADシミュレーションを用いて検討した。デバイス作製プロセスならびにデバイス特性について,それぞれ3-D Sentaurus PROCESSおよびFIELDAYシミュレータを用いて3次元シミュレーションを行い,ゲートファースト・プロセスによるSiO2あるいはHfOゲート絶縁層,TiNメタル層からなる試作デバイスの特性と比較し,次の結果を得た。(1)ゲート長およびゲート絶縁層厚さが一定の場合,ドレイン接合の配置と濃度勾配およびチャネルへのドーピングはGIDLに極めて大きな影響を及ぼし,ゲートエッジ部におけるULの程度が少なく,濃度勾配が急峻にすることによってGIDL電流を2桁以上も減らせる。(2)アンドープチャネルn型FinFETデバイスは,GIDL電流およびオフ電流がもっとも低い。(3)ドープチャネルでは,ドーパント濃度を増してもGIDL電流とオフ電流は変化しない。以上の結果から,メモリセルにおけるGIDL低減の可能性と指針が得られた。
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