文献
J-GLOBAL ID:201302260020970509   整理番号:13A1271603

塩酸脱アミドコムギグルテンの酵素加水分解に対する感受性に対する構造特徴の影響

Effect of the Structural Features of Hydrochloric Acid-Deamidated Wheat Gluten on Its Susceptibility to Enzymatic Hydrolysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 61  号: 24  ページ: 5706-5714  発行年: 2013年06月19日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
コムギグルテンを65°Cで0,5,10,15及び20h0.3M塩酸で振とう処理し,脱アミド度(DD)0~60%のHDG-0%,30%,45%,55%及び60%の塩酸脱アミドコムギグルテン(HDG)を得た。次いで透析後凍結乾燥し,パンクレアチンで0~48h加水分解し,それぞれの加水分解物(HDGH)を得,GPCで分子量プロファイルを調べ,表面疎水性,ラマンスペクトル,FTIRスペクトル及びSEMを調べた。酵素による加水分解は脱アミドコムギグルテンの表面に依存し,HDGH-55%が酵素加水分解に最も感受性が高く,電化密度及び静電的反発が増加し,蛋白質のアンフォールディングが容易となり,蛋白質-水の相互作用を改善し表面特性を改善した。DD増加と共にMW3000Da以下のペプチドが増加した。ラマン及びFTIRからHDGH-55%は二次構造が有意に変化していた。FTIRスペクトルのアミドI領域のデコンボルーションによりDDが増加するとα-ヘリックス構造が減少し,β-ターン及びβ-シート構造が増加した。SEMからHDGH-55%の表面が最も滑らかであった。コムギグルテンの酵素加水分解に対する感受性をその構造変化からより理解できた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子構造 

前のページに戻る