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J-GLOBAL ID：201302260087258137   整理番号：13A1565676

リモートセンシング状況に基づいた低消費電力プロトコルの開発

著者 (2件)： 仲村将司 (東京都産業技術研究セ) ,  武田有志 (東京都産業技術研究セ)
資料名： 東京都立産業技術研究センター研究報告  (Bulletin of Tokyo Metropolitan Industrial Technology Research Institute)
号： 8  ページ： 80-83  発行年： 2013年09月20日 
JST資料番号： S0759C  ISSN： 1881-8676  CODEN： KHCDBB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,M2Mの関心の高まりや無線デバイスの低価格化により,M2Mのコア技術である無線センサネットワークが注目されている。本論文では,無線センサネットワークの駆動時間を延命させるため,センシングデータから導く省電力化手法として群制御手法を考案した。本手法はグループ内の端末1台を起動させ他を休ませるといった方法をとっている。本研究では,本手法の評価をシミュレーションおよび実験で行ったがシミュレーションでは消費電力が33%削減できること,実機において16%削減できることが分かった。それぞれの結果より,本手法が無線センサネットワークの消費電力を削減する手段として有効であることが分かった。

シソーラス用語： *リモートセンシング ,  *消費電力 ,  *プロトコル ,  *無線伝送 ,  *センサネットワーク ,  *省エネルギー ,  規格 ,  ネットワーク構造 ,  シミュレーション ,  予測誤差 ,  計測 ,  間欠運動
準シソーラス用語： 無線センサネットワーク ,  ZigBee規格 ,  ネットワークトポロジー ,  環境計測

分類 (2件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  通信網  (ND07030A)

引用文献 (7件)：

• (1) ZigBee Specification, ZigBeeAlhance (2007)
• (2) Deborah Estrin, Akbar Sayeed, and Mani Srivastava, Wireless SensorNetworks, Mobicom 2002 Tutorial(2002)
• (3) Merlin, C. J and Heinzelman, W. B, Schedule Adaptation of Low-Power-Listening Protocols for Wireless Sensor Networks, IEEETrans.MobileComputing,Vbl.9,No.5,pp.672-685(2010)
• (4) W. Ye, J. Heidemann and D. Estrin, An energy-efficient MACprotocol for wireless sensor networks, IEEE INFOCOM, Vo1.3,pp.1567-1576(2002)
• (5) Shinya Kondo, Akimitsu Kanzaki, Takahiro Hara, Shojiro Nishio,Energy-Efficient Data Gathering using Sleep Scheduling and SpatialCorrelation based on Data Dlstribution in Wireless Sensor Networks,NBiS2011, pp.194-201 (2011)

タイトルに関連する用語 (5件)： リモートセンシング ,  状況 ,  低消費電力 ,  プロトコル ,  開発