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J-GLOBAL ID：201302260127858779   整理番号：13A0883872

鋼溶接金属における低温靭性の旧オーステナイト粒度依存性の分析的研究

Analytical Investigation of Prior Austenite Grain Size Dependence of Low Temperature Toughness in Steel Weld Metal

著者 (5件)： Zhang X F (Joining and Welding Res. Inst.,Osaka Univ., Japan, Osaka) ,  Han P (Technical Dev. Dep.,Welding Business,Kobe Steel Ltd., Japan, Kanagawa) ,  Terasaki H (Joining and Welding Res. Inst.,Osaka Univ., Japan, Osaka) ,  Sato M (Technical Dev. Dep.,Welding Business,Kobe Steel Ltd., Japan, Kanagawa) ,  Komizo Y (Joining and Welding Res. Inst.,Osaka Univ., Japan, Osaka)
資料名： Journal of Materials Science & Technology  (Journal of Materials Science & Technology)
巻： 28  号： 3  ページ： 241-248  発行年： 2012年 
JST資料番号： T0871A  ISSN： 1005-0302  CODEN： JSCTEQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低温衝撃じん性の旧オーステナイト粒度依存性を,in-situ観測によってベーナイト系溶接金属中で調べた。通常,粒度を減少する事は,鋼の強度と靱性の両方を増加させる唯一の方法である。しかしながら,小さい粒径を持つ低炭素ベイナイト系鋼は,本研究に於いて低温衝撃じん性を脆弱化する事が認められる。相変態中の形態学的進化を直接追跡する事により,大きいオーステナイト結晶粒度が粒内アシキュラー・フェライトの核形成を支配するが,一方小さいオーステナイト結晶粒度はベイナイトの結晶粒界核形成を促す事が分かった。この反応速度論情報は,貯槽と海洋構造物用の溶接金属の益々高くなる低温靭性要求を満たすために寄与する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *オーステナイト ,  粒度依存性 ,  溶接金属 ,  フェライト鋼 ,  結晶粒度 ,  その場観察 ,  反応速度論 ,  海洋構造物 ,  靱性 ,  ベイナイト ,  結晶粒界
準シソーラス用語： アシキュラーフェライト ,  オーステナイト結晶粒度 ,  in-situ観測 ,  衝撃靱性

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鋼 ,  溶接金属 ,  低温靭性 ,  オーステナイト ,  粒度依存性 ,  研究