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J-GLOBAL ID：201302260176001581   整理番号：13A0637458

肝分化モニターのためのヘルパー依存アデノウイルスベクターによるヒト胚性幹細胞と人工多能性幹細胞におけるAlubumin遺伝子ターゲティング

Albumin gene targeting in human embryonic stem cells and induced pluripotent stem cells with helper-dependent adenoviral vector to monitor hepatic differentiation

著者 (9件)： UMEDA Kahoko (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  SUZUKI Keiichiro (Saitama Medical Univ., Saitama, JPN) ,  YAMAZOE Taiji (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  SHIRAKI Nobuaki (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  HIGUCHI Yuichiro (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  TOKIEDA Kumiko (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  KUME Kazuhiko (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  MITANI Kohnosuke (Saitama Medical Univ., Saitama, JPN) ,  KUME Shoen (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN)
資料名： Stem Cell Research  (Stem Cell Research)
巻： 10  号： 2  ページ： 179-194  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： W2337A  ISSN： 1873-5061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトES細胞とiPS細胞の肝細胞への分化をモニターするため,アルブミン遺伝子ALBを蛍光蛋白質モノマーKusabira orange(mKO1)レポーターカセットとヘルパー依存性アデノウイルスベクター(HDAdV)を用いてノックインした。本トランスフェクト細胞の培養系とSCIDマウスへの移植,Sox17,AFP,ALB発現とmKO1蛍光より肝細胞分化と再生を可視化でき,離ALB/mKO1陽性細胞集団をフローサイトメトリーで確認できた。また肝細胞特異遺伝子と薬物代謝関連酵素などの肝機能関連遺伝子の本細胞集団での増加も確認できた。ALB/mKO1ノックインES細胞/iPS細胞は,ALBの活発な転写で肝細胞へのin vitro肝分化と分離およびモニターの有効な方法であることを実証した。

シソーラス用語： *幹細胞 ,  培養細胞 ,  *ES細胞 ,  色素タンパク質 ,  レポーター遺伝子 ,  ベクター ,  細胞分化 ,  *肝細胞 ,  可視化 ,  マウス ,  細胞移植 ,  *肝再生 ,  蛍光標識 ,  *遺伝子ターゲティング ,  遺伝子 ,  アルブミン ,  フローサイトメトリー ,  *iPS細胞
準シソーラス用語： ALB遺伝子 ,  mKO1 ,  アデノウイルスベクター ,  *ヒトES細胞 ,  蛍光蛋白質

分類 (2件)： 遺伝子操作  (EC02050B) ,  消化器の基礎医学  (GH01020E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 分化 ,  モニター ,  ヘルパー ,  アデノウイルスベクター ,  ヒト胚性幹細胞 ,  人工多能性幹細胞 ,  遺伝子ターゲティング