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J-GLOBAL ID:201302260217579402   整理番号:13A1016657

強化長期安定性のために硫化物ベースのイオン液体を用いたCdSe量子ドットおよび色素N719共増感剤からTiO2中への電子注入の超高速キャラクタリゼーション

Ultrafast characterization of the electron injection from CdSe quantum dots and dye N719 co-sensitizers into TiO2 using sulfide based ionic liquid for enhanced long term stability
著者 (9件):
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巻: 100  ページ: 35-43  発行年: 2013年06月30日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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無機量子ドット(QDs)と超コレクターナノ複合体としての有機/有機金属色素の組み合せは,ハイブリッド増感剤の相乗作用に基づく効率的な光起電装置の開発に重要な役割をもっている。本研究では,CdSe QDsとポリピリジルN719ルテニウム色素の組み合わせを解析した。超高速過渡格子測定によって,このシステムのカスケーディング構造(タイプII)は,電子注入およびホール再生効率を増強ことに完全な利点をもつことを示した。共増感TiO2電極は,色素作用によるホールの高速生成によって,電荷分離の改良,逆反応の抑制の結果としてのCdSe QDsからTiO2への注入電子の数の増加を導く。この超コレクターシステムの可能性を完全電池配置において確認した。両増感剤(QDおよび色素)が安定なイオン液体に基づく硫化物およびポリ硫化物をホール伝導媒質として採用した。解析した電池の限定された効率にも拘わらず,CdSe/N719共増感に関して,単一の増感剤を用いて増感した電池に比べた高い光電流は,この概念の正当な証明を構成している。インピーダンス分光法により,解析した電池の再結合限界を解明した。一方,イオン液体は,1週間後に電池効率を維持し,21日後でも80%を保つ強化された安定性を示す。ここに報告した結果では,太陽電池性能の改良に関するQDと色素,QD増感剤の長期安定性と持続性の増大のための新しい硫化物/ポリ硫化物イオン液体ベースの電解質の共同的組合せの大きな可能性を強調した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光伝導,光起電力  ,  光化学一般 

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