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J-GLOBAL ID:201302260393932321   整理番号:13A1285673

垂直塔模擬装置を用いることによる汚染河口における硫化水素製造の調査

Investigation of Hydrogen Sulfide Production in a Polluted Estuary by Using a Vertical Column Simulator
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号: 4/7  ページ: 359-366  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: S0629A  ISSN: 0021-9592  CODEN: JCEJAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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越流廃水と混合する海水において硫酸塩の生物的還元によって生じると思われる,地域川(東京,日本)の河口近くの硫化水素(H2S)の排出は,厳しい環境問題を引き起こす。硫化物問題のための長時間処理下の川の生化学変化を垂直的に調べるために,人工下水で満たした塔および充填床塔から構成される垂直塔模擬装置を設置した。運転時に化学および生物分析を実施して,硫化物濃度,溶存酸素濃度,酸化/還元電位および細菌コンソーシアムの垂直分布を解明した。H2Sは,連続曝気人工廃水で供給された上部では検出されず,一方,H2Sは嫌気性条件下で高濃度に生成した。一年後,曝気下水の供給位置を模擬装置の上部から中部へと変え;その後,全ての箇所特に堆積域における硫化物濃度は無視できる水準に落ちた。さらに,これら2条件下の各々において,パイロシークエンス法から,曝気下水供給位置の変化に従って,細菌コンソーシアムが大きく異なることが明らかになった。これら結果に基づいて,水塔および堆積の境界での酸素供給が,硫化物問題を効果的に解決するのを助け,硫化物酸化プロセスに関与する細菌成長を向上させ得る。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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産業廃水処理  ,  河川汚濁 
引用文献 (16件):
  • CAPORASO, J. G. QIIME Allows Analysis of High-Throughput Community Sequencing Data. Nat. Methods. 2010, 7, 335-336
  • CHEN, G. Utilization of Oxygen in a Sanitary Gravity Sewer. Water Res. 2000, 34, 3813-3821
  • CHRISTIA-LOTTER, A. Fatal Occupation Inhalation of Hydrogen Sulfide. Forensic Sci. Int. 2007, 169, 206-209
  • HENZE, M. Wastewater Treatment, Biological and Chemical Processes. 1997
  • HOLT, J. G. Bergey's Manual of Determinative Bacteriology. 1994
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