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J-GLOBAL ID：201302260400239513   整理番号：13A1558858

界面伝導率理論を基にした酸素イオン伝導体及び金属電極系の電極インピーダンスの理論的モデル化 II 非定常状態表面拡散による限定プロセスの場合

Theoretical modeling of electrode impedance for an oxygen ion conductor and metallic electrode system based on the interfacial conductivity theory. Part II: Case of the limiting process by non-steady-state surface diffusion

著者 (4件)： KOBAYASHI Kiyoshi (Materials Processing Unit, National Inst. for Materials Sci., 1-2-1, Sengen, Tsukuba, Ibaraki 305-0032, JPN) ,  TERABE Kazuya (International Center for Materials Nanoarchitectonics (WPI-MANA), National Inst. for Materials Sci., Namiki 1-1 ...) ,  SUKIGARA Toru (Honda R&D Co., Ltd., 4630, Shimotalanezawa, Haga-machi, Tochigi 321-3393, JPN) ,  SAKKA Yoshio (Materials Processing Unit, National Inst. for Materials Sci., 1-2-1, Sengen, Tsukuba, Ibaraki 305-0032, JPN)
資料名： Solid State Ionics  (Solid State Ionics)
巻： 249-250  ページ： 78-85  発行年： 2013年11月01日 
JST資料番号： B0096B  ISSN： 0167-2738  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非定常状態表面拡散による限定プロセスでの理論的インピーダンスの関係を,酸素イオン伝導体と金属電極の間の界面で界面伝導率概念を基にして誘導した。金属電極上の吸着中性酸素の非定常状態表面拡散はFickの第二法則によって説明される可能性があるが,Warburgインピーダンス及びGerischerインピーダンスに対する近似及び等価式を境界条件及び化学反応による散逸の発生に従って誘導した。電気化学インピーダンス信号に関係がある拡散は酸素イオンの拡散ではない。更に,金属電極中の自由電子の電気化学ポテンシャル勾配またはプロフィルを仮定する必要はない。本論文で得られた関係は,ある機器により測定された電気化学ポテンシャルは三相界面における自由電子の電気化学ポテンシャルにより明確に定義されることを示す。インピーダンススペクトルに相当する等価電気回路の意味を界面伝導率概念の観点から再考した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *導体 ,  *アニオン ,  電気化学インピーダンス ,  インピーダンススペクトル ,  *状態 ,  *表面拡散 ,  *モデリング ,  *電極 ,  Fickの法則 ,  化学ポテンシャル ,  等価回路 ,  自由粒子 ,  電子 ,  拡散
準シソーラス用語： *イオン伝導体 ,  *モデル化 ,  *金属電極 ,  *酸素イオン ,  自由電子 ,  電気化学ポテンシャル ,  *非定常状態

分類 (2件)： 電気化学一般  (CB07010N) ,  固体中の拡散一般  (BL06021L)

タイトルに関連する用語 (11件)： 界面 ,  伝導率 ,  理論 ,  酸素 ,  イオン伝導体 ,  金属電極 ,  インピーダンス ,  理論的モデル ,  非定常状態 ,  表面拡散 ,  プロセス