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J-GLOBAL ID:201302260547969533   整理番号:13A1409656

最小処理リンゴ果実におけるエコイノベーション殺菌システムとしての低線量UV-C照射

Low dose UV-C illumination as an eco-innovative disinfection system on minimally processed apples
著者 (5件):
資料名:
巻: 85  ページ: 1-7  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,不活性化したEscherichia coli,Listeria innocuaおよびSalmonella entericaを別々にあるいは混合してin vitroおよびリンゴ果実スライス上で培養した場合のUV-C波長による近紫外線照射の影響を調査した。上記の病原菌の107 cfu/ml懸濁液を接種したリンゴスライスに,0.5および1.0 KJ/m2の線量のUV-C紫外線を両面に照射した。UV-C紫外線の殺菌効果を,遊離塩素100 ppmの次亜塩素酸ナトリウム洗浄および滅菌水の場合と比較した。各処理における殺菌活性は,4°Cで30分間,7日間および15日間培養し評価した。その結果,1.0 KJ/m2の線量のUV-C紫外線照射は,次亜塩素酸ナトリウム洗浄と同程度の殺菌効果のあることが明らかになった。In vitro実験では,0.5および1.0 KJ/m2のどちらの線量においても上記細菌の純粋培養および混合培養において完全に成長阻害が認められた。新鮮なリンゴ果実スライス上では,1.0 KJ/m2の線量のUV-C紫外線照射の方がすべての処理においてより高い殺菌効果が認められた。また,UV-C紫外線照射は,リンゴ果実スライスの品質には影響しなかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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食品の汚染  ,  食品照射  ,  果実とその加工品 
タイトルに関連する用語 (5件):
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