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J-GLOBAL ID:201302260841156630   整理番号:13A1283628

一定の砂糖濃度で伝統的なバッチ及び流加醗酵中のSaccharomyces cerevisiae浸透圧ストレス関連代謝物の細胞活性と反応速度論

Cellular viability and kinetics of osmotic stress associated metabolites of Saccharomyces cerevisiae during traditional batch and fed-batch alcoholic fermentations at constant sugar concentrations
著者 (2件):
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巻: 53  号:ページ: 551-555  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Saccharomyces cerevisiaeによるアルコール発酵において,高い糖濃度は浸透圧ストレス応答によって酢酸,グリセロール及びアルデヒドなどの副産物が増えたり,発酵の失敗を招く可能性がある。本研究は発酵中の糖濃度を50g/Lとするため同一ジュースを加える流加培養によってぶどうジュースを含む高糖濃度の伝統的バッチ発酵の比較試験を行なった。到達した最終エタノール濃度は両処理区ともにほぼ同じであったが,流加醗酵の方がエタノール生成率が高かった。代謝物形成速度は著しく異なり,流加醗酵後は酢酸,グリセロール及びアルデヒド濃度は著しく低かった。さらにフローサイトメトリーによって評価した酵母活性度水準は流加醗酵中は高かった。この結果は,浸透圧ストレス応答の代謝物形成及び再利用パターンにおける基本的な差異はバッチ及び流加醗酵におけるアルコール発酵のかぎとなる代謝物と関係していることを示す。基質を一定濃度にして流加醗酵を行なうことは発酵を成功させ,効率を高め,S.cerevisiaeによるるアルコール発酵の副産物を低下させる適宜な技術であると考えられる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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代謝と栄養  ,  細胞生理一般 

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