文献
J-GLOBAL ID:201302260916965121   整理番号:13A1034430

炭素ナノ材料による難燃性:ポリプロピレンにおけるカーボンブラック,多層ナノチューブ,膨張黒鉛,多層グラフェン及びグラフェン

Flame retardancy through carbon nanomaterials: Carbon black, multiwall nanotubes, expanded graphite, multi-layer graphene and graphene in polypropylene
著者 (5件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 1495-1505  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
イソタクチックポリプロピレンの難燃性及び機械的性質に対する異なる粒径及び形状を有する炭素添加材の影響を研究した。熱還元酸化グラファイト(TRGO)及び数グラフェン層から成る多層グラフェン(MLG250)を,カーボンブラック(CB),多層ナノチューブ(MWNT)及び膨張黒鉛(EG)のような球状,管状及び小板様炭素充填材と比較した。異なる形態がPP中の炭素粒子の分散を制御し,そして構造-特性相関に鍵となる役割を演じた。均一分散CB,MLG250及びTRGOは,PP分解の開始温度を約30°C高くシフトし,複合材料溶融粘度の流動制限を誘起し,それらの燃焼挙動を劇的に変えた。変敗阻止及び著しい増加熱吸収は,着火時間を低下し,小火炎に対する反応に殆ど変化をもたらさなかった。強制火炎条件下で,74%までものピーク熱放出速度における低下が達成された。これは燃焼中残さの保護層の生成に起因した。PP複合材料の特性に対する炭素ナノ材料の記述した効果は,良好剥離グラフェンで最も顕著であり,それらを,劣性剥離,ミクロン寸法膨張黒鉛あるいは通常の球状及び管状炭素ナノ粒子よりましにした。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
難燃剤  ,  炭素とその化合物 

前のページに戻る