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J-GLOBAL ID：201302260951926465   整理番号：13A0817287

模擬胃腸管消化前後の牛乳の抗酸化能に対する種々の熱処理の影響

The effect of various heat treatments on the antioxidant capacity of milk before and after simulated gastrointestinal digestion

著者 (1件)： ALOGLU Hatice Sanlidere (Kirklareli Univ., Kirklareli, TUR)
資料名： International Journal of Dairy Technology  (International Journal of Dairy Technology)
巻： 66  号： 2  ページ： 170-174  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： E0057A  ISSN： 1364-727X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 牛乳は病原菌の危険因子を除去するために加熱処理をする必要がある。加熱処理は牛乳の技術機能的特性の変化を通して牛乳の生物組成に影響を与えている。加熱処理中は牛乳蛋白質の変性および凝集のような,牛乳蛋白質の新たな錯体形成との相互作用の結果,多くの反応が生じる。ここでは,模擬胃腸管消化前後の牛乳の抗酸化能に対する種々の熱処理の影響についてラジカルカチオン脱色測定で検討した。実験の結果,模擬消化前の生,殺菌,および殺菌済牛乳の平均値は各々,4.02,4.47および4.18mM trolox/gであり,これらは有意に相違していなかった。すべての牛乳タイプの抗酸化活性は模擬胃腸管消化の最終に有意に上昇した。生,殺菌,および殺菌済牛乳の平均値は各々,11.13,12.33,および11.88mM trolox/gであった。

シソーラス用語： SDS-PAGE ,  液体クロマトグラフィー ,  逆相クロマトグラフィー ,  消化系生理 ,  *牛乳 ,  熱処理 ,  *食品分析 ,  酸化防止 ,  *滅菌
準シソーラス用語： *胃腸管生理 ,  加熱処理 ,  逆相液体クロマトグラフィー ,  *抗酸化作用

分類 (3件)： 原乳の品質と処理  (FJ12022D) ,  食品の加熱  (FJ03030I) ,  滅菌法  (EG02040C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 胃腸管 ,  消化 ,  牛乳 ,  抗酸化能 ,  熱処理