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J-GLOBAL ID:201302261012893127   整理番号:13A1176566

フラボノイド系のヒドロゲルによる酸素を含むビタミンの安定化

Stabilization of oxidable vitamins by flavonoid-based hydrogels
著者 (6件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 1030-1037  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: H0954A  ISSN: 1381-5148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,水媒体中の酸化ストレス促進条件において,カテキン系の架橋ヒドロゲル中に添加した,ビタミンB複合体の安定性を評価することが目的である。製剤は,ジシクロヘキシルカルボジイミドの存在下においてポリアクリル酸をカテキンとカップリングして調製した。ビタミンB複合体中の葉酸(FA)およびチアミン(TH)は,酸化分解特性が良く知られているので選んだ。酸化ストレス誘起を,FAについてはUV照射およびTHについてはt-ブチルハイドロパーオキサイド処理によって行い,酸化損傷保護に対するヒドロゲルの役割を監視した。ヒドロゲルの特性化はモルホロジー,熱分析,FT-IR分析,酸化防止剤検査および各種pHの水媒体中における膨潤挙動によって得た。実験の結果,ヒドロゲルはpH応答性素子として適することを確認した。さらに,酸素を含む条件下ではヒドロゲルの保護効果を証明した。1,6-ヘキサンジオールの存在下におけるポリアクリル酸のカップリング反応によって調製したヒドロゲルとカテキン系の重合体を比較すると,カテキン系の重合体は,ビタミン安定性において明白に向上した。酸素を含む条件下では,FAおよびTHは96%および60%それぞれ保存された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ビタミンB群 
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