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J-GLOBAL ID:201302261070468550   整理番号:13A1436793

作物の生育に伴う太陽光発電量変化を予測したモバイルセンサノードによるフィールド被覆法

著者 (4件):
資料名:
巻: 2013  号:ページ: ROMBUNNO.5G-1  発行年: 2013年07月03日 
JST資料番号: L6741A  ISSN: 1882-0840  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,多数のセンサノードによって構成される無線センサネットワーク(以下,WSN)が注目されている。WSNには定期的に環境情報を収集するデータ収集型WSNがあり,センシング対象とする領域全体を常に被覆することと,必要な期間以上ネットワークが動作することが求められる。近年,WSNにモバイルノードを利用した研究が盛んに行われている。しかし,モバイルノードは移動するために必要な電力消費が大きいため,稼働時間を著しく短縮させないよう,移動距離は最小にしなければならない。センサノードの稼働時間延長のための技術として,環境エネルギーから電力供給可能なエナジーハーベスティング技術,特に太陽光発電が注目されている。しかし,太陽光発電は日照量によって発電量が変化し,特に日陰の領域では日照量が少なく,十分な発電量が期待できない。そこで本研究では,十分な発電量を獲得し,かつ,対象領域の全被覆を一定期間以上維持するために必要なノード数を最少化するための,モバイルノードの移動スケジュールを決定する方法を提案する。提案手法では,各ノードの現在の位置と日時からセンシングを行う各地点の発電量を予測することによって,電池残量の少ないノードの発電量が大きくなるように各ノードの移動経路を決定する。そして,領域の全被覆を一定期間以上保つことができる最少のノード数を求める。太陽光発電量と駆動機能による消費電力量を測定する予備実験を行い,その結果に基づき提案手法を用いてWSNを運用した場合のシミュレーションを行った。結果,静止ノードのみを用いた場合と比較してノード数を33%抑えることができた。(著者抄録)
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分類 (1件):
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