文献

J-GLOBAL ID：201302261307145742   整理番号：13A0661229

負モードプローブエレクトロスプレイイオン化による生体分子分析及び腫瘍診断

Biomolecular analysis and cancer diagnostics by negative mode probe electrospray ionization

著者 (7件)： MANDAL Mridul Kanti (Univ. Yamanashi, Yamanashi, Japan) ,  SAHA Subhrakanti (Univ. Yamanashi, Yamanashi, Japan) ,  YOSHIMURA Kentaro (Univ. Yamanashi, Yamanashi, Japan) ,  SHIDA Yasuo (Univ. Yamanashi, Yamanashi, Japan) ,  TAKEDA Sen (Univ. Yamanashi, Yamanashi, Japan) ,  NONAMI Hiroshi (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  HIRAOKA Kenzo (Univ. Yamanashi, Yamanashi, Japan)
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 138  号： 6  ページ： 1682-1688  発行年： 2013年03月21日 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 負モードプローブエレクトロスプレイイオン化質量分析(PESI-MS)を生体分子,すなわち蛋白質,ペプチド及び脂質に適用した。イオン化条件を最適化し,生体分子分析及び腫瘍診断における有効性を実証した。鋭いサンプリングプローブはガス破壊なしに安定したエレクトロスプレイを発生させることができるので,高品位質量スペクトルを測定できることが分かった。最適条件は試料に依存するが,負モードPESI-MSには水性有機溶媒,特にイソプロパノール-H₂O(pH7≧)が適しており,直腸腫瘍診断に適用することができた。

シソーラス用語： *エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  *診断 ,  直腸腫瘍 ,  ペプチド ,  脂質 ,  タンパク質 ,  最適化 ,  溶媒効果 ,  プローブ ,  *生体高分子 ,  測定精度 ,  性能評価
準シソーラス用語： *腫瘍診断

分類 (3件)： 質量分析  (CC03013N) ,  生体物質一般  (EB02010G) ,  化学検査  (GC02020W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 生体分子 ,  分析 ,  腫瘍診断