文献
J-GLOBAL ID:201302261360910728   整理番号:13A0699314

ジペプチドのジアラニンへの電子付着 部位選択的解離反応に及ぼすメチル化の影響

Electron attachment to the dipeptide dialanine: influence of methylation on site selective dissociation reactions
著者 (9件):
資料名:
巻: 15  号: 11  ページ: 3834-3840  発行年: 2013年03月21日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本報では,純粋なジアラニンと対照的に,カルボキシル基水素をメチル基で置換えたジペプチドのメチルジアラニンからの負イオン生成を調べた。高エネルギー分解能(約120meV)での交差電子-分子ビーム実験では,メチルジアラニンC7H14N2O5との気相解離性電子付着(DEA)の測定を行った。電子エネルギー約15eVまでの最も豊富なフラグメントで,入射電子エネルギーの関数として生じるアニオン効率が得られる。分子アニオン生成の証拠は無い一方,脱水素化閉殻アニオン(M-H)-が,最も支配的な反応生成物の一つである。量子化学計算を行い,電子付着過程を調べ,また(M-H)-DEAチャネルにおける部位選択的結合開裂を解明した。ジアラニンの以前のDEA研究では,(M-H)-生成が,2つの異なる共鳴に寄与するカルボキシル基とアミド基からの各0.81と1.17eVでの水素引抜きにより進行することを示した。カルボキシル基のメチル化でジアラニン分子の異なる部位からのH喪失の全ての計算した閾値は最大値1.4eVまでシフトすることを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ペプチド  ,  分子の電子構造  ,  電子と分子の衝突・散乱 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る