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J-GLOBAL ID:201302261697113099   整理番号:13A1227947

Acremonium cellulolyticus菌によるセルロース分解酵素の生産における澱粉誘導性ホモログ発現系の構築

Construction of a starch-inducible homologous expression system to produce cellulolytic enzymes from Acremonium cellulolyticus
著者 (8件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 823-830  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Acremonium cellulolyticus菌による組換えセルロース分解酵素生産のため,澱粉誘導性ホモログ発現系を構築した。A.cellulolyticus Y-94菌株は可溶性澱粉(SS)とSolka-Flockセルロース(SF)培地に培養すると,アミロース分解酵素とセルロース分解酵素を生成する。澱粉誘導性プロモーターを単離するため,グリコシドヒドロラーゼファミリー15のグルコアミラーゼ(GlaA)をY-94菌株のSS培養液から精製した。その遺伝子を特定した。glaAの1.4-kbプロモーターと0.4-kbターミネーター領域を増幅し,プラスミドの構築に応用した。A.cellulolyticusのセロビオヒドラーゼI(Cel7A)遺伝子の発現でプラスミドを得た。pyrFマーカー含有発現プラスミドをA.cellulolyticus Y-94菌ウラシル栄養要求性ゲノムに導入した。原栄養性形質転換体Y203はglaAプロモーター下で組換えCel7Aを細胞外蛋白質として生成した。組換えCel7AをY203のSS培地から精製し,および野生型Cel7AをA.cellulolyticus CF-2612のSF培地から精製した。両酵素は分子量(60kDa),熱安定性(T m67.0°C),最適pH(pH4.5)が同一であり,可溶性および不溶性基質の触媒特性が類似である。以上総合して,A.cellulolyticus澱粉誘導性発現系はカビのセルロース分解酵素の改良に有用であることを報告した。Copyright 2013 Society for Industrial Microbiology and Biotechnology Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物酵素の生産  ,  分子遺伝学一般 

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