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J-GLOBAL ID：201302262006312887   整理番号：13A0144412

電着されたレニウム-ニッケル合金へのイリジウムの組込

Incorporation of iridium into electrodeposited rhenium-nickel alloys

著者 (3件)： COHEN SAGIV Maayan (Biomaterials & Corrosion Lab., School of Mechanical Engineering & The Materials and Nanotechnologies Program ...) ,  ELIAZ Noam (Biomaterials & Corrosion Lab., School of Mechanical Engineering & The Materials and Nanotechnologies Program ...) ,  GILEADI Eliezer (School of Chemistry, Raymond and Beverly Sackler Fac. of Exact Sciences, Tel-Aviv Univ., Ramat-Aviv 69978, ISR)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 88  ページ： 240-250  発行年： 2013年01月15日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高い性能のエンジニアリング材料としての著しい認識を得ている耐火物金属のレニウム(RE)は,石油化学産業の触媒としてだけでなく,大部分は軍隊,航空機および航空宇宙適用で使われている。しかし,湿り空気の高温でのその性能は,レニウムへプタオキシド(Re₂O₇)の生成による制限を受け,この酸化物は,粒界を貫通し,脆性を惹起した。これの改善を,Re析出物へのイリジウム(Ir)の組込を通して探索した。この目的のために,Re-Ir-Ni被覆に用いる適切なめっき浴を開発した。これらの合金を,定電流条件下での3電極電池において,種々の水溶液から銅基板上に沈着した。めっき浴は,電気活性化学種としてのイリジウム三塩化物,アンモニウム過レニウム酸塩およびニッケルスルファマートおよび錯化剤としてのクエン酸から構成した。被覆の厚みやそれらの組成だけでなく,Faraday効率(FE),部分電流密度に及ぼす浴組成および操作条件の影響を調べた。73原子%と高いRe含有量および29原子%と高いIr含有量の18μm と厚いRe-Ir-Ni被覆が,種々のめっき浴を用いて得られた。電気化学的過程の機構を提案した。ナノメータクリスタリットの六方晶最密充填化(HCP)Ir_0.4Re_0.6相およびHCPのNi相両者を,恐らく,六方晶系のニッケル水素化物(Ni₂H)相と共に生成したことが分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *レニウム合金 ,  *イリジウム含有合金 ,  *ニッケル含有合金 ,  三成分系 ,  *電気めっき ,  めっき液 ,  定電流電源 ,  基板 ,  銅 ,  イリジウム化合物 ,  塩化物 ,  レニウム酸 ,  アンモニウム化合物 ,  ニッケル化合物 ,  硫酸塩 ,  試薬 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  皮膜 ,  *膜厚 ,  *化学組成 ,  電流効率 ,  電流密度 ,  依存性 ,  電流 ,  走査電子顕微鏡 ,  X線回折 ,  X線光電子スペクトル ,  六方晶系 ,  結晶構造 ,  充填
準シソーラス用語： Faraday効率 ,  アンモニウム塩 ,  アンモニウム過レニウム酸 ,  イリジウム三塩化物 ,  ニッケルスルファマート ,  めっき浴 ,  過レニウム酸 ,  最密充填 ,  錯化剤 ,  電流依存性 ,  銅基板

分類 (3件)： 電気めっき  (WC08023B) ,  電気化学一般  (CB07010N) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

物質索引 (1件)： クエン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 電着 ,  レニウム ,  ニッケル合金 ,  イリジウム ,  組込