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J-GLOBAL ID:201302262119842181   整理番号:13A0013439

建物市場を考慮した応用都市経済モデルの可能性

POTENTIAL OF COMPUTABLE URBAN ECONOMIC MODEL FORMALIZING BUILDING MARKET
著者 (3件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 333-343 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0202A  ISSN: 2185-6540  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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我が国で発展した応用都市経済モデル(CUEM)は,立地者と地主という主体間の土地市場均衡を扱う構造が一般的である.一方,海外の土地利用・交通相互作用モデルは,さらに開発者という主体を考慮し,土地市場と建物市場を同時に扱う.我が国では土地と建物が個別に取引されていることから,CUEMにおいて土地市場と建物市場を両方明示的にモデル化することでより現実的なシミュレーションが可能になると考えられる.しかしながら,我が国では建物についてのデータ取得が困難であったため,建物市場を考慮したCUEMの実証は少なく,建物市場の考慮がモデル全体に与える影響を調べた研究は皆無である.本研究では,開発者の考慮の有無が分析結果に与える影響を考察することで,開発者を考慮したCUEMの可能性について議論する.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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都市計画一般,都市経済学  ,  土木工学一般 
引用文献 (16件):
  • 1) 上田孝行,堤盛人,武藤慎一,山崎清:わが国における応用都市経済モデル-特徴と発展経緯-,応用地域学会,1月15日~16日,2008,釧路公立大学.(available:http://www.geocities.jp/arsc2008inkushiro/paper/B4-2.pdf)
  • 2) Anas, A. and Liu, Y. : A Regional Economy, Land Use and Transportation Model (RELU-TRAN): Formulation, Algorithm Design, and Testing, Journal of Regional Science, Vol. 47, No. 3, pp. 415-455, 2007.
  • 3) Koike, A., Tavasszy, L. and Sato, K. : Spatial Equity Analysis on Expressway Network Development in Japan-Empirical Analysis Using the Spatial Computable General Equilibrium Model RAEM-Light-, Journal of the Transportation Research Board, Vol. 2133, pp. 46-55, 2009.
  • 4) 文世一:交通ネットワークと多都市システムの一般均衡モデルに関する実証的研究,平成10・11・12年度科学研究費補助金 基盤研究(C)(2)研究成果報告書(課題番号:10650518).
  • 5) Waddell, P. : UrbanSim: Modeling Urban Development for Land Use, Transportation and Environmental Planning, Journal of the American Planning Association, Vol. 68, No. 3, pp. 297-314, 2002.
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