文献
J-GLOBAL ID:201302262421560705   整理番号:13A1548405

リポ多糖類および二酸化チタンナノ粒子に対するToll様受容体4を介した細胞取り込みと炎症反応の比較

Comparison of Cellular Uptake and Inflammatory Response via Toll-Like Receptor 4 to Lipopolysaccharide and Titanium Dioxide Nanoparticles
著者 (5件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 13154-13170 (WEB ONLY)  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
先天性免疫応答は,感染体に対する最初の細胞反応であり,微生物と細胞の間の相互作用を仲介する。Toll様受容体(TLRs)は,これら相互作用に重要な役割をする。我々は既に,TLRsが二酸化チタンナノ粒子(TiO2NPs)の取り込みに関わり,炎症性反応を促進することを示している。この論文では,リポ多糖類(LPS)およびTiO2NPsに対するTLR4を介した,細胞取り込みおよび炎症反応役割を比較した。LPSの場合,LPSはLPS結合蛋白質(LBP)およびCD14に結合し,続いて,この複合体はTLR4に結合した。TiO2NPsの場合,炎症反応誘導および細胞による取り込みに対するLBPとCD14の必要性を,過剰発現,抗体ブロックおよびsiRNAノックダウン実験を用い検討した。結果は,TiO2NPsの細胞取り込みに対し,TLR4がLBPおよびCD14と複合体を作らないことを示した。TiO2NPs仲介炎症反応では,TLR4は,LPS,LBPおよびCD14の蛋白質複合体無でシグナリング受容体として作用した。結果は,TiO2NPsの特徴がLPS,LBPおよびCD14の複合体と同様であることを示す,これら結果は,より安全なナノ材料の開発に重要である。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞膜の受容体  ,  医用素材  ,  免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る