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J-GLOBAL ID:201302262511710587   整理番号:13A1312645

二色フェムト秒レーザーによりイオン化された大気プラズマからのテラヘルツ波発生の機構とスケーラビリティに関するセル内粒子のシミュレーション

Particle-in-cell simulation on the mechanism and scalability of Terahertz Generation from atmosphere plasma ionized by two-color fs laser
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資料名:
号:ページ: 11-15  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: L5642B  ISSN: 2186-473X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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アンダーデンスプラズマとフェムト秒レーザーパルス間の相互作用を調べるため,二色レーザーパルスの基本周波数と二次高調波の共伝搬を伴うテラヘルツ波発生の機構とスケーリング法則に関する数値解析をピーク値1014,1015,1016W/cm2の強度の場合について行った。とりわけもっとも大きな効果を考慮するためにセル内粒子のシミュレーションをイオン化過程も含めて実施した。可変粒子重量法により粒子濃度を密度とエネルギーの平衡式の解に基づいて計算した。空気中で伝搬するp偏光二色レーザーパルスの電界の時間による発生状況を計算し,電子とイオンの密度を求めた。基本パルスの強度は焦点位置で1016W/cm2である。電子密度から判断してプラズマは全部イオン化され最大プラズマ周波数は40THzであった。レーザー強度の変調は縦横両方向に発生した。THz放射の形成機構に基づく周波数数シフトの有無の間に発生するビートが観測され,THzパワーはレーザ強度増加で最初非線形に急激に増加し,さらにレーザー強度を増すとパワー増加は飽和する傾向を示した。
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分類 (2件):
分類
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電磁場中の粒子の運動及び放射  ,  プラズマ中の電磁波 

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