文献

J-GLOBAL ID：201302262694365298   整理番号：13A0077121

道路改良工事における切削オーバーレイ工法へのMMSの適用=交通規制を行わず精度よく道路面の標高データを取得できる新手法=

著者 (2件)： 矢吹信喜 (大阪大) ,  中庭和秀 (関西工事測量)
資料名： 建設機械  (Construction Machinery and Equipment)
巻： 49  号： 2  ページ： 59-63  発行年： 2013年02月01日 
JST資料番号： S0891A  ISSN： 0385-9878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 劣化した舗装面をある程度切削し,厚さ数cm~10cm程度の舗装を行い修繕する切削オーバーレイ工法が普及している。本工法では,20mおきの各断面で1mピッチに路面にマーキングし,手作業により標高を計測する。計測の時間と労力,精度,交通規制等の問題がある。その対策として,道路の端に10m毎に白ペイントでマーキングすることにより,モバイルマッピングシステム(三次元点群データを収集する車両測量器)を用いて,交通規制を行わずに,比較的正確に道路面の標高データを計測する方法を開発した。切削オーバーレイ工法に適用することを提案した。本手法により自動的に切削機のマシンコントロールに必要なデータを作成でき,情報化施工に資すると考えられる。

シソーラス用語： 舗装 ,  *改修 ,  再舗装 ,  *舗装表面処理 ,  *システム ,  三次元測定 ,  データ ,  高さ ,  制御 ,  情報化施工 ,  交通規制
準シソーラス用語： *オーバレイ【舗装】 ,  マシンコントロール ,  *モバイルマッピングシステム ,  切削オーバーレイ工法 ,  点群データ ,  *道路改良工事 ,  道路舗装 ,  標高

分類 (1件)： 簡易舗装,表面処理,その他  (RC04050C)

タイトルに関連する用語 (9件)： 道路改良 ,  工事 ,  切削 ,  オーバーレイ ,  工法 ,  MMS ,  交通規制 ,  道路 ,  標高データ