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J-GLOBAL ID:201302262739878143   整理番号:13A0237997

2種の亜熱帯の花蜜摂食コウモリにおける糖味覚閾値及び糖選択

Sugar gustatory thresholds and sugar selection in two species of Neotropical nectar-eating bats
著者 (5件):
資料名:
巻: 164  号:ページ: 307-313  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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糖味覚閾値及び糖濃度がGlossophaga soricina及びLeptonycteris yerbabuenaeの糖選択に対して演じる役割を探索した。純水に対してスクロース(S),グルコース(G)あるいはフルクトース(F)を含む一対の給餌器,及び5,15及び35%(wt./vol.)でのグルコース-フルクトースの1:1の等量エネルギー溶液に対してスクロースを含む一対の給餌器をコウモリに与えた。糖選択に対する甘さの影響を見るために,コウモリにスクロースかヘキソースのどちらかを含む餌料で習慣づけ,この後に糖選択を評価した。糖閾値はG.soricinaに対してS<G,Fであり,L.yerbabuenaeに対してはG<S<Fであった。これらの閾値は,コウモリが希釈花蜜を摂餌した時には,糖選択と適合しなかった。L.yerbabuenaeはその糖選択を濃度につれて変化させ,G.soricinaは変化させなかった。最後に,コウモリは,習慣づけられた糖を一貫して選択した。これらの結果から,コウモリは,利用する最も豊富な植物に見出した糖に慣れ,従って,その餌料に含まれる最も一般的な糖を選択することを示唆した。このことは,コウモリの環境に存在する最も一般的な餌料に対して糖選択のシフトを可能にすることにより,有利性を与えた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の感覚  ,  個生態学 

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