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J-GLOBAL ID:201302262779126870   整理番号:13A1232934

ベニクスノキタケ由来のエブリコ酸およびデヒドロエブリコ酸の急性肝臓損傷マウスモデルにおける肝保護作用

Hepatoprotective effects of eburicoic acid and dehydroeburicoic acid from Antrodia camphorata in a mouse model of acute hepatic injury
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資料名:
巻: 141  号:ページ: 3020-3027  発行年: 2013年12月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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四塩化炭素(CCl4)-誘発肝損傷に対するベニクスノキタケ由来のエブリコ酸(TR1)及びデヒドロエブリコ酸(TR2)の肝保護効果をマウスで検討した。CCl4投与前の7日間TR1およびTR2を腹腔内投与(i.p.)した。TR1およびTR2による前処理は,CCl4処理したマウスのアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST),アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)および肝臓過酸化脂質の上昇を防いだ。CCl4処理したマウスをTR1およびTR2で処理後,抗酸化酵素[カタラーゼ(CAT),スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)およびグルタチオンペルオキシダーゼ(GPx)]の活性,一酸化窒素(NO)生産および腫瘍壊死因子α(TNFα)は低下した。ウエスタンブロッティングは,CCl4処理したマウスにおいて,TR1およびTR2が有意に誘導性一酸化窒素シンターゼ(iNOS)およびシクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)発現を減少させ,チトクロームP450 2E1(CYP2E1)の発現を増加させることを明らかにした。したがって,我々はTR1およびTR2が抗酸化および消炎機構を通して肝臓をCCl4誘発肝臓損傷から保護すると推測する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物の生化学  ,  消化器作用薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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